エントリーシートの寿命はカップヌードルの待ち時間程度
エントリーシートの寿命は3分程度
皆さんが一生懸命作ったエントリーシート。
息抜きに食べようとするカップラーメンの待ち時間くらいしか人事には見られない
かも知れません。
何千人もの人のエントリーシートを見なければいけないので、自然と一人当たりの時間は短くなってしまうのです。
エントリーシートを書くときの心構え
私が、エントリーシートを書くときは、いつもあえて
エントリーシートは数十秒しか見てもらえない!
と自分に言い聞かせながら書いていました。それによって、どうやったら相手に数十秒で伝えられるかに注力して書くようになります。
すると、実際は相手は3分程度は目を通す訳ですから、自分の想定の数倍は長く読んでもらえます。
数十秒で相手に伝える
これは、社会人になってからでも使える技なのですが、「エレベータートーク」と言うのがあります。
これは、エレベーターの中と言う1分もない時間の中で相手に如何にポイントを伝え
るかと言う会話スキルが試されるものです。
このエレベータートークは、エントリーシートに実に環境が似ていると思いませんか?
このエレベータートークにはいくつかコツがあります。
一番重要な二つをお伝えします。
- 簡潔に話す
まずは、これに尽きます。人は、1文が80字以上になると躓きやすくなるのを
ご存知でしょうか。
ですので、できるだけ80文字以内の簡潔な文章でまとめます。 - フッキングを行う
お?って思ってもらえる文章を最初に入れるように注力します。例えば、
・高校時代に野球で県大会ベスト8に入り、活躍もしました。
という文章と、
・高校時代にキャッチャーで県大会ベスト8に入り、最後の試合ではホームランを打ちました。
という文章だとどちらが、興味を持ちましたか?
このように、エントリーシートを書くときは、
できるだけ、簡潔に勝つ具体的に臨場感があるように書く事がポイントになります。
他にも、いくつかポイントはありますので、また別のタイミングでお伝えできればと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
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黒字でもリストラの時代に、次の10年の働き方は?
「リストラ」と聞くと、どういうイメージを持つだろうか。
実際の「リストラ」は、現状の事業規模や従業員数を維持、もしくは増強した上での組織(企業)再構築ではなく、組織再構築のために不採算事業や部署の縮小(ダウンサイジング)を行い、またそれに伴う従業員解雇(特に整理解雇)が行われる事が多かった。 (wikipedia)
wikiにも記載がある通り、大方の人は業績不調だからリストラにより人員を削減する。
というイメージをお持ちではないだろうか。
ところが、以下の記事を見て頂きたい。
これは、黒字であり、かつ業績が伸びているにも関わらずリストラを行うケースが拡大しているというものだ。
なぜこのような事が起きるのだろうか。私なりの意見を述べたいと思う。
- デジタル化の波が押し寄せている
- 慣れという怖さ
- 社内価値と社外価値という考え方
- 次の10年の働き方とは
デジタル化の波が押し寄せている
先ず真っ先に思い浮かぶのはこの意見だろう。デジタル化というのは色々な解釈があると思うが、シンプルに言うならばテクノロジーの力を使ってビジネスや業務の再構成を行う事である。
テクノロジーの使い方は大きく「外向け」と「内向け」があると考える。
そして、これらは黒字リストラを後押しする原因であると言いたい。
- 理由①:業務効率化により、簡単な仕事は自動化が進む。
そもそも、一昔前は何をするにも人が必要だった。そのため、人が多い会社が
「大企業」としてのレッテルを貼られる事が多かった。
しかし、自動化が進めば人がいなくても業務が回るようになる。そうすれば、今まで「簡単な仕事」を生業としていた社員の居場所は機械が代替えする。 - 理由②:DX化されたサービスを作れる・売れる人材が少ない
今度は売る方もどうだろうか。これも中々従来の考え方を持ったまま、
それに染み付いてしまっていると、新しいDXが思いつかない事が多いと思う。
これは私の個人的な意見だが、最近世の中で「流行ったサービス」の大半は
ベンチャーや若い人が多い企業を中心としたサービスではないだろうか。
なぜ、人も資金も潤沢にあるはずの大企業が世に流行るサービスをあまり
作れていないのだろうか・・・
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就活生よ、夢分析をしてはどうだろうか。
自己分析やエントリーシートに悩む就活生も多いと思うが、私はそれらと同時に
「夢分析」もぜひ取り組んでみて欲しいと考える。
夢分析って何?と思うかも知れないが、素直に「自分のやりたいことってなに?」
を分析していくだけだ。
ただ、自分のやりたいことを分析するって意外と難しいのでそのコツを紹介したい
自分がやりたかった事・夢をもう一度振り返ってみよう
自分の小さい頃の夢や目標はなんだろうか。もしくは高校生の時、何になりたくてその大学を受験したのだろうか。(もしくは、断念してその大学に入学したのだろうか。)
私の実体験をいえば、私は医者になりたかった。
しかし、学力が足りずに医学部に合格する事はできずに、多浪して結局最後は地方の国立大学の理学部に入学する事になった。
(本当に、私にとっては挫折と隣り合って過ごした大学生活だった。。。)
皆さんにとって、本当にやりたかった事はなんだろうか。
やりたかった事の別の道をあえて考えてみよう
私が、医者になる事を諦めなければいけなくなった時、恩師から言われた言葉がある。
「もう一度、なぜ医者になりたかったのか考えなさい。」
確かに、医者になりたいという思いだけが先行していて当時は
「なぜ医者になりたいと考えたか」が有耶無耶になっていた気がする。
よくよく考えてみると、当時の私は「医療で人を助けてみたいから」というのが自分なりに答えだった、そしてその答えを持って恩師の所を尋ねた時に言われたのは、
「それなら、医学の研究で人を救う事もできる。理学部って道もある」
当時の私にとっては、「確かにな」とハッとさせられた事を今でも覚えている。
皆さんはどうだろうか?挫折は経験しないに越した事はないかも知れないが、
元々やりたかった事を諦めて今の場所にいる事はないだろうか。
その時に、是非一度考えて見てほしい。そのやりたかった事を別の道でやる方法はないだろうか。
別の道から見えてくる本当にやりたい事
皆さんは今本当に努力をしていると思うし、今までも努力をして精一杯生きて来たと思う。ただ、そういう人に限って目線はこうなっている事が多いと思う。
この状態では正直、この山全体がどうなっていて、どう登れば良いかという判断が付きにくい状態だと思う。
そこで、別の道をみてみる、つまりズームアウトして考える事が重要だ。
ズームアウトする事で、このように見えて来ないだろうか。
真っ直ぐ進むのが良いか、いったん右に回ったほうがなだらかだなど、色々と見えて来ないだろうか。この状態で初めて夢分析がスタートできる。
人生という山の登り方を考えよう
・どんな景色を見たいかで、登る山は変わる。(将来の目標)
・その山をどのように登るか計画を立てる(キャリア)
将来の目標を考える上では、キャリアは一旦忘れよう。
例えば、大学院に進学するや、大手商社に勤めるはあくまでキャリアであって目標になるべきではないと考える。
その先に皆さんが何をしたいかを考えて欲しい。
例えば、癌をこの世から無くしたいや、給料をたくさん稼ぎたいといったその裏にある目標を教えて欲しい。
そして、なぜその目標を掲げたのか更に深く考えてみて欲しい。
なぜ癌をなくしたいか、なぜお金をたくさん稼ぎたいか。
それが、あなたの本当の夢ではないだろうか。
もっといえば、夢でもあり、あなたを動かす原動力ではないだろうか。
そして、その夢を実現するために、どういうルート(キャリア)を通るべきか考え、
その1st stepとして、ぜひ就活を成功させて欲しいと考える。
読んで頂いてありがとうございました。
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就活生よ、残りの寿命は17時間しかない!
ちなみに、私に残された時間は大体あと、14時間しかありません。
- 一日に出来る事って、どれぐらいだろうか
- 自分の年齢を3で割ってみよう
- 仕事というのは人生の大半を費やすもの
一日に出来る事って、どれぐらいだろうか
皆さんが何気なく過ごしている日常ですが、その日が人生の最後の1日だとしたら、皆さんは何をしたいですか?
- 好きな事をして過ごしたい
- 好きな人と過ごしたい
- 一度も行った事がない場所に行ってみたい
- 一度も経験してない事をしてみたい
色々思いつく事はあると思います。でも、冷静になってください。
その日が最後だって、何時に気づくかも凄い大事じゃないですか?
朝の7時に気づけば、色々出来ることも盛り沢山です。
でも、12時に気いたら、少し制限されます。
18時に気づいたら、ほとんど何も出来ないですよね。
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就活生に伝えたい。君は会社に入るために就活をするのか?
もし突然、とある面接で「あなたは会社に入るために就活をしていますか?」
と聞かれたら、あなたならなんと言うだろうか。
おそらく、ほとんどの人が「はい」と答えるだろう。
ただ、私はそれが大きな間違いだと伝えたい。
- 会社に入るとはどういう事か
- 自分で考えた事をやりたいと思えるか
- 自分がワクワクする事は見つかっているか
- あなたは会社に入るために就活をするのか
会社に入るとはどういう事か
そもそも会社に入る”入社”するとはどういうイメージがあるだろうか。
その会社の一員となり、業務を遂行していくというイメージだろうか。
まぁ、間違っていないと思う。実際私も、日々業務を遂行している。
では、どのように業務を遂行するだろうか。
①課長や先輩に言われた通りに忠実に実施
②自分なりのオリジナリティを加えつつ、課長や先輩に頼まれた仕事をする
③頼まれた事も当然するが、自分で考え必要だと思うことを自発的に行う
新入社員のうちは当然①を先ずは実施していくで良いと思うが、できるだけ早く②にステップアップを望まれるし、優秀な人材は③が出来る事が最低条件だと考える。
言い方を変えれば、③が出来なかったらツマラナイとは思わないだろうか?
毎日人に言われた事だけやる仕事って、面白いだろうか。
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